CSRの重要性
社会からの評価は、ステークホルダーからの好意・好感の高さ(グッドウィル)で測定されます。各ステークホルダーとの共生を保ち、良好な関係を構築する。それこそまさにCSRなのです。CSR活動への参画は、社会に参加すること。CSRは次のようなメッセージを社会に強く発信する力を持ちます。「私たちの会社は、また私たちが提供する製品やサービスは、誠実と信頼によって築き上げられています。」と。
すでに、消費者も投資家もCSRを尺度としての評価が始まっています。トリプルボトムライン(環境・社会・経済)との関わり方がすでに重要視されているのです。会社や予算の規模が小さければしなくて良いわけではありませし、費用が「ゼロ」でもできる社会貢献なんていくらでもあります。予算・時間がないからCSRができませんというのは、怠慢としか言いようがありません。
そもそも、社会に貢献しない企業は、社会に必要なのでしょうか。「あの会社、明日なくなっても困らないよね」なんて、言われる可能性がある企業に、未来はあるのでしょうか。
自身の利益のみを追求し、他人を蹴落とし、貨幣経済の申し子になる。それもいいでしょう。経済的な実力・実績はとても重要なことです。では、なぜ、それを目指す、ほとんどの会社は10年以内につぶれるのでしょうか。なぜ、今までいたお客様が離れてしまうのでしょうか。ミクロな利益ではなく、マクロな利益、つまり収益の有無を問わず、社会に貢献することで、社会側から企業に歩み寄ってくれることもあるのだと思います。どんな形であれ、社会と関わることは今後必要不可欠なこととなるでしょう。いや、なっているのかもしれません。
また、2010年11月に「ISO26000」というCSR(SR)の国際基準も制定・発効されました。世界はCSRを重要視し、しなければならないことと規定しています。資金がないから、時間がないから、という言い訳ばかりしている企業に、明日は保証できない時代となっています。御社はCSR経営に取り組んでいらっしゃいますか?
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